インフルエンザの検査方法は?いつする?いくら?

インフルエンザは、以前は医療機関を受診して、症状を見た医師が、これはインフルエンザにかかっている、と判断した場合にインフルエンザと診断されていました。
しかし、近年では検査方法が簡単になり、インフルエンザが疑われる場合には、まず検査をして、陽性だった場合にインフルエンザと診断されるようになってきました。

インフルエンザかもしれないと思って医療機関を受診しようとした時に、何科にかかればいいのかわからない時があると思います。
基本的には、内科で大丈夫です。
検査も治療も行えます。
特にひどい症状がなにかある時は、それぞれ別の専門の科にかかることもできます。
のどや鼻に強い症状がある場合は耳鼻咽喉科になります。
息が苦しい、咳がひどい時は呼吸器科になります。
子どもの場合は、いつもかかっている小児科で大丈夫です。
子どものインフルエンザ患者は大勢いて、小児科ではインフルエンザ患者の扱いに慣れています。
また、持病があり、もともとかかりつけ医がいる場合は、そちらで診てもらえることもあります。
インフルエンザにかかったことで、持病の症状も悪化しやすくなるので、同時に診てもらうことができます。

検査にかかる費用は保険適応となりますが、原則は1回だけとなっています。
1日目に陰性だったので、翌日再検査をすると、保険が適用されず高額になることがあるので医師に確認しましょう。
もし、そのような状況になった場合には医師からも説明があると思います。
説明もなく検査をされてしまうことはありませんから大丈夫です。

費用については、検査代以外にも診察代にかかる費用が必要になります。
また、夜間や早朝、休日にかかった場合は、加算料金がかかります。
インフルエンザだと診断されて、薬が処方される場合は、薬代に加えて、調剤代がかかります。
受診した医療機関によって差がありますが、診察、検査代で2000円程度、薬代で4000~5000円程度はかかると思っておいたほうがいいでしょう。

即日インフルエンザかどうかわかる検査キットがある

インフルエンザの検査に使われるのは、簡易検査キットと呼ばれるもので、その場で検査をして即日に判定結果がでます。
検査の方法は、長い棒のついた麺棒で、鼻やのどの奥をぬぐって、そこについているインフルエンザウイルスをとります。
なるべく身体の奥のほうをぬぐったほうが、しっかりとウイルスをキャッチできるので、奥のほうまで麺棒を入れることになります。

その麺棒を検査キットに入れます。
そうするとキットにはウイルスの抗体が入っているので、ウイルスが麺棒についている(感染している)時には、抗原抗体反応を起こし、変化があらわれ、判定ができるという仕組みになっています。
時間がかからず即日で判定結果が得られます。

今では、簡易検査キットとはいえ、精度があがり、95%以上で正確な判定がでます。
しかし、ここで大切になるのが、検査のタイミングです。
インフルエンザには2日~1週間の潜伏期間があります。
潜伏期間中や、発症してすぐの頃にはウイルスの数が少ないことで陰性と判定されることがあるからです。
適したタイミングは発症して12時間程度経過した後だとされています。

発熱して6時間ほどが経過した時に検査した場合は精度が60%ほどに落ちてしまいます。
こういった検査のタイミングのポイントによって、インフルエンザだと診断されないこともあります。

しかし、発症した時間が何時だったかにより、診察時間内に診察を受けようとすると、理想通りのタイミングでは受診できないこともあると思います。
検査のタイミングは重要ですが、タイミングを気にするあまり、受診が遅れてしまってはいけません。
検査のタイミングを考慮しながらも、無理し過ぎることなく受診するようにしましょう。

インフルエンザの簡易検査キットを使えば、即日で判定結果がわかり、早期に効果的に治療が受けられます。