インフルエンザの予防は家の中の環境から

高熱の女性 インフルエンザに一度かかってしまったら、高熱で苦しむことになります。
もちろんインフルエンザといってもA型からC型までありますので、C型にかかった場合は特に高熱が出るわけではありません。
ですが、ほとんどのインフルエンザはA型かB[型のどちらかですので、高熱が出る可能性は高くなるでしょう。

インフルエンザにかからないためには環境づくりが大切になります。
外に行くときにうがいをすることも大事ですが、一部の人間を除いて人間はほとんどの時間を室内で過ごしています。
そのため、外での過ごし方よりも室内での環境の作り方のほうがより重要になるでしょう。

室内で過ごす時には、室温を調整することが重要になります。
一般的に、冬場に繁殖するのが普通ですのでこの繁殖を抑えるためには部屋の中をあたためておく必要があります。
もちろんあたためておくといっても部屋の中が暑ければよいわけではありません。
部屋の中が暑すぎるとほかの菌が発生してしまうこともあります。
20度位を保つようにすると、菌が繁殖せず、ちょうど良くなります。
もし、それでも寒いと思うならば25度以下であれば問題ないでしょう。

次に、湿度も重要になります。
湿度を高くすればインフルエンザの菌の繁殖を防ぐことができますが、湿度を高くするときに室温もある程度高くしておくことが重要です。
気温が低い場合は、空気中に含まれる湿度に限界があるからです。
そのため、寒い部屋の中でいくら加湿器ばかりをたいたとしても、窓に水滴が付いてしまい、部屋の中の湿度を上げることが難しくなります。

部屋の気温を18度から25度ぐらいに設定しておき、湿度を50パーセントくらいにしておくとよいです。
湿度50パーセント程度であれば、インフルエンザの菌が繁殖しないだけでなく、カビ菌なども繁殖しにくくなります。
それと同時に、喉をいためにくい湿度でもあります。
自然な状態で湿度を50パーセントにすることは難しいですので、加湿器を利用する必要があるでしょう。

シャワーではなくお風呂に入ろう

部屋の中の過ごし方は温度と湿度を調整することでインフルエンザを極力防ぐことが可能になりますが、おふろに入る時も注意をしなければなりません。
家族の決まりごとで、冬場はお風呂に入らずシャワーだけで済ませる人もいます。
実は、シャワーだけで済ませようとするとインフルエンザにかかりやすくなります。

例えば、家族の一人がインフルエンザにかかっている場合には、お風呂場で感染することも考えられます。
通常インフルエンザに感染した場合は、高熱が出ます。
高熱は二日ほど続く場合と一晩だけで終息する場合がありますが、体温が平熱に下がってから三日間ほどは体内からインフルエンザの菌が排出されます。
すると、家族の中でインフルエンザに感染していてお風呂に入った人がいる場合は、おふろ場で感染してしまう可能性が高いわけです。

お湯につかる場合とシャワーだけの場合では、後者の方が感染しやすくなります。
なぜなら、後者の場合の方がお風呂場の湿度が少ないからです。
通常、お風呂場の湿度は、湯船にお湯を張っていた方が湿度がお風呂に充満するため菌が空気中をまわず感染しにくくなります。
インフルエンザに感染していた人の体温が下がったからといって決して油断してはいけません。
お風呂場の場合は空間が狭いため、感染しやすくなりますので、しっかりと空気中に湿度を充満させるようにしましょう。

お風呂は常に清潔にしておくことも重要になります。
お風呂に入っていないときは、窓を開けたり換気扇を回して湿度が外に逃げて行ってしまいます。
そこで、湿度がない代わりに除菌をしてインフルエンザの菌をなくしておきましょう。
勿論、普段から除菌をして清潔にしておくことが重要になります。
特に、人間の体が触れるところはしっかりと拭いておくべきです。